私たちは・心身ともにたくましい子 ・自分で考え行動できる子を育みたいという願いをもって日々保育にあたっています。この能力を磨けるのは、約6年間の乳幼児期にかかっているといっても過言ではありません。そこで、当園では多彩な遊びや活動で「自分で選択して決める→決めたことをやり抜く→自信がつく→周囲に認められる」という循環を定着させ、自己肯定感の向上を図ります。毎日、何気なく行うことには、すべてに意味がある。その繰り返しの先には、小学校でうまくやれる子ではなく、いずれ社会に出たときに、どんな局面にも負けずに幸せをつかめる人が育つはずです。子どもたちの笑顔に恥じぬ大人であり、先生であることで、私たちは成長の伴走者としての役割を果たし続けます。

保育・教育のポイント

育児担当制を通して信頼の基礎を構築

0歳児のクラスでは、担任1名が2、3名の園児を受け持つ「育児担当制」を導入しています。飲食、睡眠、排せつ、着替えなどのサポートを同じ先生が担うことで、愛着関係を形成するのがその狙い。人と一緒にいることは心地よいと学んだ子どもは、生後半年前後で自分にとって特に大切な人との間に、親密な関係を築きます。この土台が強固なものであるほど、1歳になったときにどの先生を前にしても、自然に振る舞うことができるのです。また、当園には200名ほどの園児が在籍していますが、すべての園児に花や動物などのシンボルマークを作成。友達本人とマークを結びつける過程から、一人ひとりが大切な人であるという認識が育まれていきます。

育児担当制を通して信頼の基礎を構築

自主性と協調性を伸ばすコミュニケーション

当園では、子どもに遊び方の見本は見せません。自分たちで考えた方法に間違えはないのだと感じることで、何事にも自信を持ってほしいからです。自主性も協調性も、大人が指定した専門的なやり方を通じて身につけるのではなく、遊びながら自然と発揮できるようになっていくのです。私たちは、その姿を隣でそっと見守ります。

自主性と協調性を伸ばすコミュニケーション
ある先生の声

みんなですごろくを制作した際、スタートのマスから右に行くか下に行くかで意見が分かれたことがありました。どうするだろうと見守っていると、ひとりの子が「じゃあ斜めに線を描くのは?」と。その言葉で全員の意見がまとまり、和気あいあいとあそびが再開したのを、どこか誇らしい気持ちで見つめていたことを覚えています。

自己肯定感を高め、意欲的な子に

園内には、絵本のコーナーも複数設置。落ち着いて読書ができるように、狭いスペースにソファを置くなど工夫を重ねています。ここで私たち大人に求められるのは、園児の「もう1回読んで」には何度でも応えること。「先生はいつでも○○ちゃんのことを見てるからね」と暗に伝えれば、おのずと子どもの自己肯定感は育まれていくのです。

自己肯定感を高め、意欲的な子に
ある先生の声

「自分大好き、友達大好き、先生大好き」。そんなポジティブな感覚を、この園で成長していく期間に少しでも持ってもらえればうれしいです。早期教育よりも今でしかできない活動を重視し、5感をフルに使い、様々な体験や経験から学ぶことを大切にしています。「やりたい!」という意欲、「できた!」という達成感。そこから出てくる自信とさらなる意欲は生きる力となります。

おうちのようにくつろげるリラックスコーナー

日中の大部分を園で過ごす子どもにとって、こども園は第二の家庭です。ときにはゴロゴロするのも、大事な権利。そこで、必要に応じてくつろげるリラックスコーナーを全クラスに用意しています。遊び疲れたら布団にもぐり込んだり、クッションを抱いたりと、思い思いに過ごすことができます。

おうちのようにくつろげるリラックスコーナー
ある先生の声

狭い空間がもたらす安心感は、たとえばこんな場面でも役立つもの。音楽の時間、合唱の列に並びたがらない子がいました。そこで、クールダウンできる場所をつくることに。先生と一緒に即席で秘密基地のような空間をつくり、一緒にパズルをしていると、その子の口から小さな歌声がもれてきたのです。みんなとは離れていても、同じ室内で同じ歌を歌っている。大きな喜びを感じた瞬間でした。

発見コーナーを自然とのふれあいのきっかけに

教室には、普段から園児が自然に親しめるように、松ぼっくりやヒヤシンスの球根などが置かれた発見コーナーがあります。そんな環境もあってか、散歩に出かけると「この落ち葉を使って、何かつくりたい」といった声が上がることも。担任がセロハンテープ、のり、マジックを準備すると、子どもたちは楽しそうに葉っぱでできたちょうちょを作成していました。
このように子どもが発見したり、気づいたりしたときは共感し、あそびを発展しようとしたときは援助し、子ども自らがどんどんと興味や関心が広げられるよう環境づくりが大切だと思います。

発見コーナーを自然とのふれあいのきっかけに

語彙力の発達につながるままごとコーナー

2、3歳の子どもは、毎日3つの言葉を覚えると言われています。獲得できる単語は1年あたり1000語以上にものぼる、人生に一度の大爆発期。数ある遊びのなかでも、ままごとは語彙力の発展に特に有効な遊びです。カフェのようなキッチンを設けたままごとコーナーは、園児に大人気。友達と共通の目的を見出し、工夫し、協力するプロセスには、必ず言葉のやりとりがあります。「白い花はじきはご飯にしよう!」「この毛糸はやきそばにする!」など、目の前のものを何かに見立てれば表現力が身につき、一方では「私のケーキは2つ、○○くんは3つね!」というように、数や量に関する知識も豊かに。日々の遊びから語彙、表現、数字と多くの学びを得るのです。

語彙力の発達につながるままごとコーナー

成長の段階を意識した微細遊びと粗大遊び

指先は第二の脳と言われるほど多くの神経が通っており、そこを刺激することで言葉の発達をうながすことができます。そこで0~2歳児の活動には、指先を使った微細遊びを多く採用。パズルやハムスターの飼育セットを使ったチェーン落としなどで、「つまむ」「入れる」「取り出す」などの動作を楽しく練習しています。ほかにも、昨今の子どもたちが苦手なスプーンの使い方を教えるために、昔懐かしい黒電話を活用。ダイヤルを回して手首の動きを繰り返した結果、食べこぼしの頻度が減った子もいます。もちろん手だけではなく、ボールプールなど「もぐって」「つかんで」「投げて」ダイナミックに体を動かせる、粗大遊びも用意しています。

成長の段階を意識した微細遊びと粗大遊び

コーナー遊びで楽しい時間を少しでも長く

子どもたちがご両親を待っている時間を、最大限楽しい時間にしたいというのが、私たちの願いです。そこで、1分でも多く遊びの時間をつくることをモットーに、子どもが遊びたいおもちゃを出して、自由に遊べるコーナー遊びを充実させています。担任が「これで遊んでね」と指示することはありません。しかし、コーナー遊びの時間中に遊んでいない子は何人いるだろうとよく観察し、彼らの興味を持てる遊びは何かについて、常に考えを巡らせています。もし教育方針に悩んでしまったときは「子どもにとってはどうか?」と原点に立ち返るのが基本中の基本。集団保育のなかでも一人ひとりの存在を大切に、今後も新たな試みを考案していきます。

コーナー遊びで楽しい時間を少しでも長く

「話す」「聞く」を習慣づけるサークルタイム

サークルタイムとは、丸く円になって座り、みんなでお話をする時間のことです。話す内容は、子どもの興味のあること。このとき、「先生=話す人」「子ども=聞く人」ではなく、お互いが対等に話をするのがポイントです。

「話す」「聞く」を習慣づけるサークルタイム
ある先生の声

「みんな、朝ごはん何食べた?」「先生は三角で、なかにシャケが入った……」と尋ねると、子どもたちは「おにぎり!」と答えてくれます。このクイズ形式のやりとりを、おまけトークと呼んでいます。楽しく前向きな会話は、ただ指示や注意をするより脳を刺激し、集中力や記憶力を向上させることが実証されています。サークルタイム以外の場面でも「走ったらダメ!」ではなく「ここは歩こうか?」と伝えれば、子どもは素直に人の言うことを聞けるようになるのです。園全体でネガティブトークはしないよう常に意識しています。

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